車椅子と健康

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車椅子と”健康”

これまで健常者だった人が、ある日を境に突然障害者となってしまい、車椅子生活を余儀なくされた・・としたならば、その人の身体には様々な負担がかかってくることがあります。

車椅子に慣れていないこともあるでしょうが、車椅子を動かすことによって、普段使ってきた以上の手の力を使うため、手を傷めたり、マメを作ってしまったり、腕の筋肉が痛むこともあれば、腰にも負担がかかってくるはずです。また、首や肩も痛んできます。そんな痛みを解消するためには、普段から、車椅子の上での”体操”が効果的でしょう。

車椅子生活で大変だろうとは思いますが、毎日少しずつでも実行することが大切です。身体を動かすことは精神的ストレスの解消にも繋がってきます。車椅子に乗ることになり、障害者なんだといって落ち込んだり、自分を甘やかしてはいけません。ですが、だからといって無理に体を動かしても逆に健康に害を及ぼす場合もあります。自分の身体の状態を把握して、無理することなく、身体を動かしましょう。

車椅子でも気持ちの良い汗はかけるのです。


車椅子でカンタンにできる運動

ここでは、車椅子の方でもカンタンにできる運動(ストレッチのようなものですが)を伝授しましょう。

まずは、「肩の筋肉を柔らかくする体操」です。
はじめに、背筋を伸ばしたうえで車椅子に座ります。そして、右腕を、手首を曲げて垂直に伸ばし、左手は左の肩につけましょう。それを5秒くらい続けたら、次は左腕を手首を曲げて垂直に伸ばしましょう。右手は右の肩につけましょう。そして約5秒そのままの状態で、これを3回程度繰り返します。

次に、「肩の関節や手首を強くする」運動です。
背筋を伸ばしたうえで車椅子に座り、まずは両手を垂直に上げましょう。その両手を介護者がゆっくりと引っ張ってあげます。腰は、曲げられるところまで曲げましょう。この状態を3秒くらいそのままにします。その後は、ゆっくりと体を起こしましょう。この運動を3回繰り返してください。

これらは車椅子に乗っているあなたにでも手軽にできる運動ですので、車椅子に乗っていて、ストレスを溜め込まないように、たまにはリフレッシュの意味も込めて、車椅子の上で運動をしてみるようにしてはいかがでしょうか。
有料老人ホームや介護施設では車椅子に座っているかたも上半身の運動をしています。有料老人ホームで働く介護福祉士さんはちょっとしたリハビリの運動などをよくご存知です。リハビリの為だけに有料老人ホームに通所する方も沢山います。

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最終更新日:2016/7/21